ミドリ
関西は今が桜の見所です。
もうチラチラと散ってきています。
お花見は今週がピークです。
ですが関西は不安定なお天気模様〜
そして少し肌寒いです、本日お花見される方気をつけて下さいね!
織部焼と言うと緑色のやきものです。
戦国武将 古田織部にちなんで付けれた、自由奔放なやきものです。
それが今現代、いろいろな形で広がり表現されています。
黒化粧(黒い泥しょう)で市松の模様を描き、織部釉を掛けられています。
少し透明感がある織部釉なので、黒い景色が浮かび上がります。
その特性を生かされた黒木さんの作品。
本来なら鉄で模様を描く所を、黒化粧にする事でしっかりと模様を出されています。
織部釉は作家によっていろいろと特徴があります。
銅の成分が焼く事によって緑色になり、それを釉薬に入れて焼くことで織部釉となる訳です。
言葉で言うと簡単ですが、気に入った色合いを作る事は大変です。
艶が出ていたり出ていなかったり、流れていたり流れていなかったり、色が浅かったり深かったり・・・etc
様々な理想と現実との葛藤。それが釉薬の奥深さです。
ウツワをそんな視点で見てみると違った印象を受けると思います。
黒木 泰等 織部市松六寸皿 3,360円(税込)
サイズ 直径約18cm 高さ約1.5cm
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