『天平窯 展』6日目
早いもので、2019年がすでに3月に突入。
Meetdishの展示会が早くも４つめです。
3月2日よりスタートしました“天平窯展”
おかげさまで連日沢山の方にお越しいただき6日目となっております。
唐津の山あいに岡晋吾さんの工房 “天平窯” があります。
岡さんと、奥様のさつきさんの作品を制作する工房。
お二人の作品展は年間１０回以上（個人、二人合わせて）、それ以外にも色々なお店へ下される器や作品がたくさん作られます。
もちろん、お二人だけの製作では、それだけの数はこなせられません。
そこで、先生の工房にはお弟子さんが常にお二人いらっしゃいます。
3年間、生地を作ったり窯詰めしたりとみっちりと修行されます。
この春、弟子の一人、鈴木まどかさんが3年の弟子修行を終えて独立の運びとなりました。
今回の作品展は、鈴木まどかさんの卒業記念の展示会として、
当店ではおなじみの岡晋吾さんと岡さつきさんの作品と共にご覧いただけます。
会期が半分となり作品も減りつつありますが、是非ご覧いただければと思います。
ここでは、少しづつですが器をご紹介していきます。
まずは、師匠 岡晋吾先生
生地は薄く、シャープな印象。
絵付けは奥行きある呉須の色目で繊細で動きのある筆のタッチが魅力なお皿です。
器と絵付けが主張しすぎない、岡晋吾さんの魅力が詰まった一枚です。
岡晋吾 染付花唐文菊割6寸皿 ¥10,000（税抜） Φ約19cm h約2cm
続いては、岡さつきさん
透き通る白い生地に、うっすらと浮かび上がる草花の模様。
象嵌ですので生地を削り彫ったところへ、釉薬が入り模様が浮き上がった印象に仕上がります。
１プレートで十分楽しめる器です。
岡さつき 象嵌花文輪花7寸皿 ¥10,000（税抜） Φ約21cm h約4cm
鈴木まどかさん
大学を卒業して天平窯へ入る前は、個人作家として活動をしていたまどかさん。
ご自身の強い希望で、岡先生の弟子になられました。
天平窯にて数々の生地を引いてきたキャリアは自身の器にバッチリ生きています。
当然ですが、独立にあたり生地も釉薬もご自身で作られました。
絵付けは、まだまだと言っていたまどかさん、そんな彼女の発言とは裏腹になかなか良い出来だと思います。
こちらも、さつきさんの器同様に１プレート使いが嬉しい１枚です。
鈴木まどか 呉須彫蔓花文7寸リム皿 ¥5,000（税抜） Φ約21cm h約3cm
今年もあっという間に、年末が迫ってきそうな勢いです。笑
明日（3月8日”金”）はMeetdishはお休みです。
週末、皆様のご来店をお待ちして居ります。
『天平窯 展』
佐賀、唐津の街から少し離れた山あいに、
岡晋吾さんと奥様の岡さつきさんの工房“天平窯”があります。
そこには、お二人の作品作りを手伝う弟子が常にいて、
土の成形から窯焚き等３年間みっちり修行を積みます。
この春、晴れて弟子の一人、鈴木まどかさんが卒業します。
今回、鈴木まどかさんの卒業記念を兼ねて、
師匠・岡晋吾さん、おかみさん・岡さつきさんとの３人展を開催いたします。
料理好き、ウツワ好きの方々から常に熱い視線を送られる“天平窯”の作品。
是非、ご高覧ください。
Meetdish
2019年3月2日（土）〜 3月13日（水）
※会期中のお休み：3月8日（金）
営業時間：
月〜金 11：00 〜 19：00
土日祝 11：00 〜 18：00
作家在店日：3月2日（土）・3日（日）
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